大人のアウトドアに
連れて行きたい、
ナパ・シャルドネの本流。
ゆっくりと影が伸びはじめた夕暮れどき、起こした炭の上で香ばしい香りが漂って来たら、豊満なフルーツとオークの力強い風味が欲しくなる。そんなタイミングにばっちりのナパ・シャルドネのど真ん中。
Smart Point 1
誰もが認める、クラシックな
ナパの魅力が詰まったシャルドネ
クラシックなナパのシャルドネとは、しっかりとした凝縮した果実に樽の風味や香ばしさがワインに溶け込んでいるスタイルを指す。
ナパグレンはナパ・ヴァレーの自社畑と契約農家から最良の葡萄を選別し、価格以上の味わいとテロワールの中での品種を表現することを最大の目標としているプロジェクトなのだ。
Smart Point 2
造っているのは、
サーバーダウンするほど売れた、
あのナパ・ハイランズ
手掛けるのは、スミス・アンダーソン。メディアで取り上げられるや、販売ページがサーバーダウンするほどの反響を得たモンスター・ワイン「ナパ・ハイランズ」の生みの親である。
そんな造り手が古き良き時代のナパの風景をラベルに刷り込み、産地の”らしさ”を表したワイン。幅広い世代の人に届けたいという思いから、さらにリーズナブルにリリースしたのがこのナパグレン・シャルドネなのだ。
Smart Point 3
サッパリよりも
こってりのつまみで飲むべし
オークの芳しいアロマには、コクのある味わいが良く合う。魚介ならエビ・カニなどの甲殻類、キノコなど。アメリカン・テイストなシーザーサラダやロースト・チキンのような料理が並ぶシーンにはとりわけ重宝する。
結論
ナパファンの期待に応える
「ザ・カリシャル」
この50年ほどで、アメリカのワインも多様なスタイルを持つように変化をしてきた。
そんな中、ナパグレンの造るシャルドネは「ナパらしいシャルドネ」の根強いファンの声に必ずや答えてくれる一本だ。
気の置けない仲間との時間に欠かせない、本流の味筋をお楽しみあれ。
スミス・アンダーソン氏が手掛ける「クラッシックなナパ・ヴァレー・スタイル」のシャルドネ&カベルネ・ソーヴィニヨンをリーズナブルにシンプルに表現したプロジェクト。
サン・パブロ湾に近く、朝晩は冷たい霧の立ち込める冷涼なオークノール南東がシャルドネの生産地。「グレン」とはスコットランド・ゲール語で狭い峡谷や谷を意味し「ナパの峡谷=ナパ・ヴァレー」を現わす。
葡萄の価格が高騰するナパ・ヴァレーの中で、長年培って来た栽培農家や自社畑を持つワイナリーとのコネクションを最大限に生かすことで、リーズナブル(価格に見合う=それ以上の味わい) & ティピシティー(ナパ・ヴァレーにおける品種や特定の地区の個性・特徴を表現する)を最大の目標としている。
しっかりと色づいた麦わら色。若いうちは若干の緑が反射する。ディスクは厚く、ラルムも比較的ゆったりしています。
トップノートはフレッシュなトロピカルフルーツ。マンゴー、パイナップルの他に微かにパパイヤ。オーク由来のトーストの焦げ香からはバターポップコーンの香ばしさも連想できる。
とろりとした口当たり、豊かな果実味は香りの予想通り。意外にもしっかりとした酸があるのはサン・パブロの霧がもたらした冷気からかな、と思いながら後半まで熱感と共にバランス良く楽しめます。
ボリューミーなワインなので高め温度が良さそうですが、しっかり冷やした段階にもそのステージでのパフォーマンスを見せてくれるワイン。あまりあれこれ考えずに、ワイルドに遊んでみて欲しいシャルドネです。
生産者 | ナパ・グレン |
---|---|
地域 | アメリカ・カリフォルニア州 |
原産地呼称 | ナパ・ヴァレーAVA |
葡萄品種 | シャルドネ 100% |